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米国ヒューストン、ニューオリンズ出張報告

2022年4月に米国出張に行ってまいりましたので、検疫状況や現地の状況について皆様の何かご参考になればと思い、ご報告をさせて頂きます。

出張期間:令和4年4月15日~4月20日 6日間  
訪問都市:ヒューストン、ニューオリンズ 

4月14日 
16:00(予約時間)
成田空港第2ターミナルにてPCR検査を受ける。 
PCR検査場―1回左奥第3ターミナルの方の仮設検査場 
受付にて: 
・申込書記入(個人情報)唾液か鼻かの選択をする。 
・パスポートの提示 
・検査料23,000円支払いー領収証を受け取る。 
*検査結果は3~4時間後に証明書が出来上がる。―領収証を提示してもらう。 
*陽性反応の人へは2時間後位に携帯電話に通知 
*証明書は代理受領可(領収書と本人のパスポートコピーが必要) 
*成田第2は24時間オープンだが、17:00以降の検査代は倍の46,000円

・4月15日 
午前7時半ごろPCR陰性証明書を受領、その足で3階出発ロビーへ 
JLカウンターにてチェックイン(以下の書類が必要) 
・パスポート(ESTA確認) 
・PCR陰性証明書 
・ワクチン接種証明書(書類でも可) 
・CDC宣誓書 
比較的スムーズにチェックインできたが、それ相応の時間が掛かる。 
10:55 オンタイムにて出発 
08:25 オンタイムに到着 
ダラス空港にて入国審査(有人のみ) 
*ノーチェック(マスクを外して顔認証のみ)、何も質問されない。 
*税関申告書、入国カードは不要 
税関審査の後に、リチェックイン 
乗り継ぎ便のターミナルへ移動 
空港内全員マスク着用(その時点では義務) 
*当初予定のゲートからゲートの変更有り 
(ゲートでのアナウンス以外にスマホにテキストで通知) 
10:17 オンタイムに出発 
*機内全員マスク着用(その時点では義務) 
11:20 オンタイムにて到着(Jorge Bush International Airport) 
13:30 ホテルチェックイン(Westin Oak Galleria) 
ガレリア内散策、レストラン等チェック。 
*ガレリア内、誰もマスクを着用していない。沢山の人が行き交い、購買意欲も凄い。

4月16日 
ホテルのフロントとグループの朝食手配(ミールクーポンの発行等)打ち合わせ 
ホテルが手配した車(タクシー)にて、空港へ(IAH) 
*アメリカは、ホテル前にタクシーが並んで待っていると事はまずない。 
事前にホテルにてタクシーを手配してもらう必要がある。 
ニューオリンズもそうだが、ホテル(ダウンタウン)⇔空港間のタクシー代は定額。 
ヒューストン発 12:54 
*ここでもGate Changeとなった。 
ニューオーリンズ着 14:13 
ホテル(Sheraton New Orleans)チェックイン後、フレンチクオーター地区散策 
有名なPreservation Hallにて、本場のデキシーランドジャズを聴く。 (予約がないと入るのは難しい。) 
驚いたことにピアニストは日本の女性であった。 

4月16日
ホテルのフロントとグループの朝食手配(ミールクーポンの発行等)打ち合わせ
ホテルが手配した車(タクシー)にて、空港へ(IAH)
*アメリカは、ホテル前にタクシーが並んで待っていると事はまずない。
事前にホテルにてタクシーを手配してもらう必要がある。
ニューオリンズもそうだが、ホテル(ダウンタウン)⇔空港間のタクシー代は定額。
ヒューストン発 12:54
*ここでもGate Changeとなった。
ニューオーリンズ着 14:13
ホテル(Sheraton New Orleans)チェックイン後、フレンチクオーター地区散策
有名なPreservation Hallにて、本場のデキシーランドジャズを聴く。 (予約がないと入るのは難しい。)
驚いたことにピアニストは日本の女性であった。

・4月17日
朝一でタクシーを拾って、PCR検査を受けるためKUONI TUMURARE指定の医療センターへ
ここでもタクシーを拾うのに苦労する。ホテルのベルマンに助けてもらう。
まず10枚程度の問診票を書かされる。(結構大変)
PCR検査(鼻)(日本よりいい加減、鼻の奥まで突っ込まれない)
検体後、結果が出るまで45分。
陰性証明書を発行してもらい、同じタクシーにてホテルへ。
(タクシーの運ちゃんを待たせるのに苦労。結構なチップを払う羽目に)
明朝のタクシーの予約と待ち合わせの段取りを確認して別れる。

午後:フレンチクオーター地区散策、レストラン探訪。
町は観光客で賑わっている。
マスク着用している人はまずいない。
老若男女を問わず、派手な衣装で着飾り、めいめいのオープンカーに乗ったパレードの行列に出くわす。
この日がイースターマンディであったことに気づかされる。
(日本でいえば山車が一杯出て、1年で最大の祭りを思い切りバカ騒ぎをして楽しむぞといった感じであろうか)
治安はとても良い。
夕食を有名な“Rib Room”で、Prim Ribを注文する。(しょっぱくて美味しくなかった。 店の名物と思われるお手製パンもぱさぱさしていた)
ニューオリンズ名物のケージャン料理も日本人の口に合わないし、日本以上に高温多湿のこの町はどうしても味付けがきつくなるようだ。

・4月18日 
03:15 ホテルロビーにて昨日の運ちゃんと落ち合う。 
その前にフライトの遅延の連絡が携帯にテキストで入る。(2時間遅れ) 
今更なので兎に角空港へ向かう。 
 
アメリカン航空のカウンターでチェックイン。(ダラスにて乗り継ぎ)以下の書類が必要。 
・パスポート 
・PCR検査証明書 
・ワクチン接種証明書 
(本来アメリカは乗り継ぎ便があっても最初のフライトのチェックイン時で出国審査を終えることになっているのだが・・・) 
いずれにせよダラス迄の搭乗券、及びダラスから成田までの搭乗券を受け取る。 
 
05:47発が、07:30発の遅れとなり、ダラスへ向け出発 
(ここでもGateChangeを食らう) 
 
09:30頃JALチェックインカウンター付近に到着。 
搭乗券は既にニューオリンズでもらっているので、搭乗アナウンスに従うのみと思って、 
お土産物屋を探しているとJLに呼び出される。 
カウンターでPCR陰性証明書、MySOS等チェックされる。 
(ファーストトラックを利用できるようMySOSは、苦労しながらも何とか入力できたが、 
画面が黄色で終わっていたのが多少気懸かりではあった)

何と、JLのダラス支店長が件のPCR陰性証明書を精査して、Sample(採取検体)で、鼻咽頭ぬぐい液によるものか、唾液によるものかの記載がないので被告期には乗せられないと言い張った。 
こちらも熱くなって、色々と言ってみたが頑なに搭乗を拒否された。 
結局、翌日のJL便の航空券を手配するのでダラス空港内の検査場で陰性証明書を取ってほしいという事になった。 
カウンターから100メートルほどの所に仮設の簡単な検査場があり、 
 
JLのスタッフにも手伝ってもらって、陰性証明書を発行してもらった。 陰性証明書と引き換えに明日の搭乗券をもらう。 
ここは検査後45分で結果がわかる。 
 (今更ながらダラス迄のフライトがオンタイムであれば、何とかこの日の予定通りのフライトに乗れたのであった) 
 JLの支店長に明日迄どうするのかと聞かれ、空港内で時間を潰すと答えたのだが、あまりにもやるせなく、この日は空港内のホテルに泊まることにした。 

・4月19日 
無事、JL便に乗る。(羽田着の便) 
(エコノミークラスの乗機率は70%といった所) 
思ったより混んでいた。(乗っている人の大半は羽田で乗り継ぐ台湾人、ベトナム人の家族らが主流、 
日本人客は2~3割程度でアメリカ在住の人たちばかりだった) 
 
*この日からアメリカでは公共交通機関、公共施設内、飛行機内藤マスク着用が義務付けではなく、随意(オプション)となった。 JL内はマスク着用義務のまま。 
・4月20日 
14:30 ほぼ定刻で羽田空港に到着。 
到着後、検疫のために随分長い距離を歩かされる。  
(空港の端のビルディングに於いて、検疫の一連の流れを作っているようだった)

印象としては、
・手続きが面倒
・順路(アクセス)がわかりにくい
・スタッフの数がやたら多い

(折角帰国して更にほんの少し前にPCR検査を受けたばかりなのに、なんでまた抗原検査(唾液)を受けなけりゃ―ならんのだなどと怒りがこみあげてくるばかりで、大人げなくスタッフたちに八つ当たりしたが、彼らはこのてのクレイムに慣れているようで柳に風とばかりに受け流していた)

PCR検査は唾液検査で、結果が出るまで1時間かかる。 
帰国後72時間、追跡調査、通知ができるようにスマホに色々な事を入力させられた。 
 本来、スマホに位置情報設定をオンにする必要有り。(スタッフが丁寧に手伝ってくれたというか、勝手に手続きをしてくれた) 
空港のタラップを降りてから全ての手続きが終わるまで約2時間を要した。 
 
 今回は約2年ぶりの米国出張だったが、色々なトラブルを体験することができ、有意義な出張であった。