視察・研修ツアー

2025年4月23日(水) ~ 5月1日(木)/ 7泊9日

視察・研修

米国の循環型経済の普及に向けた取り組み実態調査

現場視察

工場視察

企業訪問

趣旨

アメリカは産業廃棄物の排出量が多いにも関わらず、中間処理についての規制が厳しくない。そのため、半分以上が埋立処理をされている。また、日本においては建築物などから排出される廃棄物は産業廃棄物として処理されるが、アメリカでは産業と一般の区別がない。すべて一般廃棄物埋立処分場で処理されているのが現状である。 

アメリカの埋立処分場施設は2,000か所あるとされ、衛生埋立法に則って処分されているものの、破棄物が腐食するまでに時間がかかり、施設のランニングコストがかかることと、施設の処理能力が追い付かないことが懸念されている。 
経済成長と都市の廃棄物量には密接な関係があり1人当たりのGOPが世界6位(2021年)と高い順位を保っているアメリカは必然的に廃棄物の量が多くなる。アメリカは廃棄物の量が多く、埋め立てによって処分される割合が高い。そして排出量は経済発展と人口増加に伴って年々増加することが見込まれている。この商環境がアメリカの廃棄物処理大手企業の規模拡大を狙ったM&Aを後押しし、寡占化を加速させた。
 
一方で半導体企業が集中し、拡大し続けるビジネスの活気ある背景にあるアリゾナ州フェニックスは、イノベーションと持続可能性の象徴である。この都市では電子機器に対する前例のない重要が高まっており、電子機器のリサイクルの極めて重要な役割に注目が集まっている。 

共和党のトランプ政権へ政治的に大きなかじ取りが変換されるアメリカにおける廃棄物処理を巡る新しい動向や循環型経済の構築を目ざす動向を視察し、今後の我が国における循環型経済の実現に寄与するものとする。

日程

 

 日程

 スケジュール

 都市名 

食事  

12025年4月23日(水)

空路、アメリカ国内経由、フェニックスへ

専用バスにて、ホテルへ

フェニックス泊機内食:○
24月24日(木) 施設訪問①
環境政策や循環型都市づくりについて
施設訪問②
-各種リサイクル施設視察
フェニックス泊

朝:○ 
昼:○
夜:○

3 4月25日(金)企業訪問③
電子機器リサイクル企業視察
施設訪問④
ごみ収集車の回収ルートの効率化について
フェニックス泊朝:○
昼:○
夜:○
44月26日(土)  空路、ロサンゼルスへ
 専用バスにて、ロサンゼルスからパサデナへ
パサデナ泊 朝:○
昼:○
夜:○
54月27日(日)  終日、ロサンゼルス市内視察パサデナ泊

朝:○
昼:○
夜:○ 

64月28日(月)企業訪問⑤
-「
プラスチックごみを再利用した建築資材ついて

専用バスにて、サンディエゴへ
サンディエゴ泊朝:○
昼:○
夜:○
74月29日(火)施設訪問⑥
ゼロ廃棄物計画について
施設訪問⑦
埋め立てゴミの量の削減を目的に
サンディエゴ泊朝:○
昼:○
夜:○ 
85月30日(水)

専用バスにて、空港へ

空路、帰国の途へ

 機内泊朝:○
昼:×
夜:機
95月1日(木)空港着、通関後解散-

機内食:○

旅行概要
旅行日程2025年4月23日(水) ~ 5月1日(木)
7泊9日
旅行費用¥950,000
1人部屋追加代金¥220,000
ビジネスクラス追加代金お問い合わせください。
最少催行人員10名
その他燃油サーチャージ、空港税等は別途ご請求させて頂きます。
募集締め切り日

締め切り日

2025年2月28日(金) ※お早目にお申込み下さい。

旅行費用に含まれるもの

交通機関の費用

日程に記載の航空運賃(エコノミークラス利用)

宿泊料金

フェニックス:レジデンスイン・コッツデール
パサデナ:ハイアットプレイス・パサデナ

サンディエゴ:レジデンスイン・バイマリオット・サンディエゴ 又は同等のホテル利用
※2人部屋に2人迄

バス料金

日程に記載の移動及び調査、視察のための専用バス料金

食事

朝食7回、昼食6回、夕食6回

添乗員

全行程同行いたします。

視察費用

レクチャー実費、訪問に際して要する経費等

訪問先への謝礼

各訪問先担当者へのお土産他、謝礼等

通訳経費

各都市トップレベルの逐次通訳に関わる経費

(注)諸費用の金額は燃油価格・為替相場の変動により変更なる場合がございます。

日本各地からご出発可能です。追加料金が発生する場合がございますのでお問い合わせ下さい。

具体的な宿泊ホテル及び利用航空便、利用航空会社などのスケジュール内容は、出発前にお渡しする最終確定書面にてご確認下さい。